祖父・父・兄と三代続く歯科医の家系に生まれる。
幼少の頃から、父親に「患者さんの口の中だけ診るのではなく、患者さんを人として真摯に扱うべき」という言葉を耳にして育つ。

その父には、笑顔でいること・装いの大切さ・なめらかな仕草や話し方が人を気持ち良く安心させるという躾を受け成長した。
その後歯科衛生士の資格を持ち歯科医院の患者様カウンセリング、集患、クレーム対応、経営、人事に関わる。

また、合間にフラワーアレンジメント講師も行うことから色にインスパイアされ色彩の勉強をする。その流れから色が人の印象力や感覚を左右することに閃きを感じ、人の好印象力を最大に引き出すイメージコンサルティングやコミュニケーションのスキルを積み重ねる。

接遇講師、パーソナルカラーリスト、イメージコンサルタントとしての活動に加え 専門学校でのカラースクール講師、イメージコンサルタント養成講座を行ってきた。
ヘアメイクを変える・スタイリングを変える・声の出し方・立ち居振る舞い、を変えることで人前で話すことに自信がなかった人も、何十人かを前にしたセミナーができる講師になるまでの育成を実践してきた。

２００７年、ビジネスマナーや接客の仕方など、方法論を教える接遇セミナー（研修）が多い中、独自に開発した「接遇に取り組むことが喜び」となるＰ.Ⅰ.Ｓ.研修プログラムを開始。
セミナー受講者の95％が、「接客の仕事に携われて幸せだと気付いた」という感想が多数寄せられようになる。

その後、接遇研修の実績を認められ、２０１０年には、厚生労働省の人材教育支援事業への参画を求められる。特に、美容系企業、医療系企業での即戦力人材の育成で成果を出し、 数多くの就職支援に実績を残す。
接遇講師になった今でもANA インターコンチネンタルホテル東京・セルリアンタワーホテル・箱根富士屋ホテルでのウエディングスタイリストとして、接客の現場に立ち、一接客人として日々お客さまに喜びを届けている。